コロメールジャパン株式会社は、SDGsについてさまざまな取り組みを実践しております。皮革産業は「資源の有効活用」する産業です。
皮革に携わる弊社が行っているSDGsの取り組みをご紹介します。
皮革産業は「資源の有効活用」
CML.JP's Policy
弊社は皮革産業に携わる1企業として、SDGsへの取り組みを強化しております。
SDGsに寄り添う事業を目指す

弊社は、SDGsに寄り添う事業を目指しています。
皮革は、人間が食べる食肉の残りから作られます。
例えば、牛肉用の牛から残る皮は、加工して牛革に再利用できます。
人間が食肉を食べ続ける限り、皮革は副産物として発生し続けるものです。
資源を無駄にせず、有効活用する中で生じた産業です。
皮革産業に長年取り組んでいる弊社だからこそ、今後はSDGsに即した取り組みに注力していきます。
弊社のSDGs取り組みの事例

- LWG(レザーワーキンググループ)の承認を受けているタンナー約70社との連携
- 再生革ビジネスとの連携
- 木のシート
- リサイクルウール
弊社は、100社を超える皮革工場(タンナー)との繋がりがあります。
長年のお付き合いがある、多種多様な製品を扱う優良なタンナーと連携することで、SDGsの流れに即したモノづくりのご提案が可能です。
連携企業との新たな取り組み
Partnership
連携企業と協力し、新たな取り組みにも挑戦しております。
RecycLeather TMとのパートナーシップ

弊社は、香港に本社を置くRecyc Leather TM(以後、Recyc Leather社)とのパートナーシップを締結しました。
フランスなどでデザインされた製品を、Recyc Leather社独自の素材で製造しています。
すでに世界中に連携先を持つ弊社だからこそ、次々に優良タンナーとのパートナーシップが広がっています。
再生革という新たな選択肢
Recyc Leather社は、皮革を製造する際に排出される裁断クズを活用した「再生革」、Recyc Leather(以後、リサイクレザー)の生産技術を有しています。
リサイクレザーはガーデニング用手袋工場で生じた裁断クズを加工してラテックスで固めた素材で、靴やバッグ、ファッショングッズ、インテリア家具などの生産に応用されています。
リサイクレザーを活用すれば、元々資源を有効活用できている皮革産業から出た廃棄物を利用し、さらに無駄を減らせます。まさに現代のエシカルな消費者ニーズにマッチした、新たな製品作りが可能です。

SDGsとは
SDGsとは、持続可能な世界を目指すためのSDGs(Sustainable Development Goals)とは、「持続可能な開発目標」を意味します。
貧困問題や環境問題などの世界的な課題に対して、全部で17のゴールと169のターゲットから構成されています。
2015年に国連サミットにて採択されて以来、2030年までの達成目標に向けて、世界中の国々・各企業で取り組みが進められています。
エシカル消費が、時代のニーズになりつつある
Ethical Consumption

エシカル(ethical)は英語で「倫理的」という意味です。
以前は、ただ安価・便利であることを理由に、世界中で大量消費がおこなわれていた時代でした。
現代では、商品の背景・ストーリーまで知った上で、モノやサービスを選んで消費活動をすることがトレンドになりつつあります。
消費者1人1人が意思を持って、社会的な価値を感じられる製品を選ぶのが、まさに時代のニーズです。
弊社は、長年皮革産業に携わるという形で、SDGsに即した取り組みを続けてきました。
100社以上の優良なタンナーとの繋がり・皮革についての製品知識を持つ弊社だからこそ、ご提案・実現できる製品作りが幅広くあると自負しております。
皮革や製品作りについて、ぜひご相談ください
自社商品の売り込みはご遠慮ください。